中国郷鎮企業 高成長後の調整期に突入


 新華網北京1月3日発(記者 于文静 董峻) 国際金融危機等要素の影響で、
中国「郷鎮企業」(農村企業)は2009年、安定した成長を保持し、02〜07年の連
続的な高成長後の調整期に突入する見込み。

 中国農業部の高鴻賓副部長はこのほど、全国農業工作会議郷鎮企業専業会議
にて、対外貿易依存度が15%にのぼっている中国の「郷鎮企業」は08年、金融
危機による外需急減のインパクトを受けた。うち、東部企業は真っ先に影響を
受けた。その後、金融危機による実体経済への不利な影響は全国の「郷鎮企業」
に及ぼしていると語った。

 農業部の統計によれば、08年12月、「郷鎮企業」の輸出成長率は07年同期の
それを7.46ポイント下回り、年間成長率は昨年同期のそれを6ポイント近く下
回った。

 高鴻賓氏によると、08年の金融危機で中小規模の「郷鎮企業」及びこれらの
「郷鎮企業」の吸収している農村労働力は真っ先に影響を受けた。中国の「郷
鎮企業」は既に調整期に突入している。目下、「郷鎮企業」の直面している困難
は短期間内に根本的に是正され難い。

 しかし、08年の一部のデータは、中国の「郷鎮企業」の積極的な発展要素を
明らかに示している。農業部の概算によれば、08年、倒産、破綻した企業は7
万余社に達したが、依然として一部の新規プロジェクトを実施した。「郷鎮企業」
が農村労働力の就業問題を解決する主な役割はまだ変わっておらず、農民の増
収への寄与度は35%以上に達し、06年以来の最高を記録した。

 情報によると、農業部門は今後、「郷鎮企業」の経済発展方式と企業構造の調
整とグレードアップを促進、高いエネルギー消耗、高汚染の企業をさらに休業
させ、装備の改造を速め、独自知的財産権を持つ企業に対し、積極的にこれら
の企業の買収合併と再編を推進、資源要素の有力企業への集中を速め、また農
民創業と成長性のある零細企業への支持を強め、出稼ぎ労働者のために故郷に
戻って創業することに基礎を定める。

                     (翻訳 劉英)
	
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